ホームカラーとサロンカラーの違い美容の豆知識

ホームカラーとサロンカラーの違い

最近は様々なホームカラーの商品が発売されて、

ヘアカラーというものがすごく身近になってきましたね!!
 
 
しかし、実際の消費者の方は一般の市販のカラーと美容室のカラー、どう違うの?
と思われると思います。
 
本日はその違いを紹介させていただきます!!
 
 
ホームカラーは一般の人が塗っても失敗しないように作られているのが大前提。
なので、彩度が低く作られています。
という事は、色の表現に弱い!
 
 
簡単にいうと失敗しないように色味、彩度など、無難に作られている!
 
みなさんも一回は経験した事があるかもしれませんが、ホームカラーの商品を実際に染めたら、想像したものより
 
だいぶ違う色味になった!ということはありませんでしたか?
 
それもそのはず。ホームカラーは先ほど申しました通り、あくまで失敗しないように設計されているので染まりあがりは、色味を感じるというより、普通のブラウンになりやすい。
 
そして、ホームカラー剤に入っているアルカリ剤はモノエタノールアミンというものですが
こちらのメリットとして、匂いが少ないというのがあるのですが、
その代わり、毛髪内部にアルカリ成分が残留しやすいのです!
簡単に言えば、傷みやすい成分という事!
 
それと違って、サロンカラーは画家さんがパレットを片手に色を調整して塗っていくイメージ!
 
まず、表現できる色の種類が違います!
 
サロンカラーは美容師が施術を行う目的で作られているため、色の種類、彩度など、低いものから高いものまで
豊富に揃っているので、狙った色を表現しやすいのが特徴です。
 
何より、サロンカラーのアルカリ剤はアンモニアというものなのですが、
ホームカラーより若干匂いはするのですが、毛髪内部に残留しにくいという性質を
持っています。
 
簡単にいえば、傷みにくいという事!
 
 
人の髪の毛の元からもっている色味というものは、その人その人によって様々。
 
その人の元からの髪の毛の色味を見極めながら、希望通りの色味を表現するのが、美容師の使命なんですね!!